アルミ鋳物とアルミダイカストの違いって?

アルミ鋳物
この記事の3つのポイント
  • アルミ鋳物とアルミダイカストのどちらを選ぶべきか、判断に迷っている方へ。
  • 萬代では、形状・数量・コスト・強度の要件を踏まえて、最適な工法と加工業者を、加工業者との連携を通じて選定・提案します。
  • 材質に関わるアルミ加工品のご相談は、萬代へお気軽にご連絡ください。

先日、眼鏡のメンテナンスに行ってきました。

 

前回調整してから1年ほど経っており、下を向いて書類を見る時など眼鏡がズレるなぁ…。

っとフツフツと小さなストレスが蓄積されていたので爆発回避が必要でした。

 

当日あまり時間が無かったのですが、そんなに時間もかからないだろう。と思い、スキマ時間に眼鏡ショップに行き、用件を伝えたところ・・・

 

店員さんが一目見て「全くフィットしていませんね。」と一言。私「えっ!?」

 

1年前に調整してもらったことを伝えると・・・セルロイド素材の眼鏡は1年位では大きく変形しないとのこと。

 

前回は購入した店舗で調整してもらったのですが、店員さん曰く「多分ですが・・・調整したスタッフの腕が悪い…。」ようです。

 

掛け心地はこんなものだろうと思ってこれまで使用してきましたが、調整後の眼鏡を掛けてみると・・・

 

全然違います!!フィット感が本当に違います。調整に40分以上かけていただき、微調整においても非常に丁寧に行っていただきました。

 

ですが、その後の予定時間に遅れたのは言うまでもありません…。

  

どこの店舗??と気になった読者の方がいれば、ご連絡ください。推しの店舗をこっそりお教えします。

 

では本題に移りますが、最近「アルミ鋳物」の案件に携わることがありました。

 

私自身、アルミの切削加工品に関しては日常的に取扱いますが、「アルミ鋳物」に関してはほぼ素人だったため、折角の機会と捉え色々と調べてみました!!

 

というわけで今回は「アルミ鋳物とは?」について、色々と述べていきたいと思います。

 

まず始めに押さえるべきポイントは「鋳物とは?」です。

 

鋳物とは、高温で溶かした金属を型の空洞部分に流し込み、冷やして固めた製品のことです。

 

溶けた金属を流し込むだけなので、複雑な形状の製品を、安価に大量に作れることがメリットです。

 

アルミ鋳物とは、溶かす金属が ”アルミ合金” で出来た製品のことを指します。

 

次に製品が「アルミ鋳物であるか否か?」の見極め方ですが、これは簡単です。

 

図面に記載されている材質を見れば一目瞭然です。

 

・鋳物で無い(切削や鈑金加工):「A5052やA1100」などA○○○○と記載されているもの

 

・アルミ鋳物:「AC2AやAC4A」などAC○○と記載されているもの(ACとはアルミカストを指します)

 

・アルミダイカスト:「ADC6やADC12」などADC○○と記載されているもの(ADCとはアルミダイカストを指します)

 

これを押さえておくと図面をお客さまからいただいた際、「これはアルミ鋳物だな!」とか「アルミダイカストだな!」というイメージを瞬時につけることができ、その後の話をスムーズに進めることが出来ます。

 

ここで「アルミダイカスト」というワードが新たに出ましたが、アルミ鋳物との違いは何でしょうか?

 

「鋳物」と言う点では同じですが、製法が大きく異なり、応じたアウトプットが異なります。以下をご覧ください。

 

・大量生産に向いている:アルミダイカスト > アルミ鋳物

 

・寸法精度が高い:アルミダイカスト > アルミ鋳物

 

・イニシャルコスト(金型費)が高い:アルミダイカスト > アルミ鋳物

 

・大型サイズに対応できる:アルミ鋳物 > アルミダイカスト

 

あくまで一般的な例です。ちなみに自動車部品などは基本的にダイカスト製法が多いです。

 

今回はアルミ鋳物について後述していきたいと思いますので、アルミダイカストについては多くの述べませんが、とりあえずアルミダイカストのメリットとして押さえるポイントは・・・

 

「大量生産向き かつ 寸法精度が高い」ことが挙げられます。

 

対してアルミ鋳物はどのような特徴があるのか?

 

実はその特徴を調べにアルミ鋳物を専門とされている加工業者さんへの訪問をしてきましたので、その内容も踏まえながら、次回お伝えしたいと思います!

 



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診断ガイド
  • 現象確認:アルミ鋳物とダイカストの使い分けが分からず、選定に迷っている。
  • 数値状況:必要数量や強度要件が、工法選定に落とし込めていない。
  • 使用環境:量産か少量か、求める精度によって最適な工法が変わる。
  • 発生頻度:アルミ部品の調達案件が、繰り返し発生している。
  • 対処状況:工法ごとの違いを踏まえて提案してくれる相談先がない。
→ 図面と必要数量をご提示いただければ、最適な工法を選定し、ご提案します。
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