新入社員から技術的な質問。マシニング加工と旋盤加工が必要な理由とは?
この記事の3つのポイント
- 部品の形状や精度に対し、どの加工方法・加工先が適すか判断に迷っている方へ。
- 萬代では、図面をもとに必要な加工方法を見極め、対応できる設備を持つ加工業者を、加工業者との連携を通じて選定・提案します。
- 精度に関わる加工方法・加工先のご相談は、萬代へお気軽にご連絡ください。
OJT真っ最中の新入社員Oさんからこんな質問がありました。
「この図面の角物部品はマシニングセンタと旋盤加工機を用いるそうですが、マシニング加工のみで製作可能と思うんです。」
先輩社員と同行訪問をしたお客様とのやりとりで疑問を感じたそうで、少し悶々とした様子・・・
旋盤加工が必要な箇所を聞くと、「外周に彫ってある溝部分らしいのですが・・・」
続てけてOさんは、
・四つ爪チャックで掴む事は可能だが、旋盤加工で角を落とさずに溝彫りは出来ないと思う。
・マシニングセンタであればワークを載せているテーブルを動かし、溝が彫れるのではないか?
図面から加工方法までイメージするとは・・・すごい成長を感じました!
そこで私が図面を確認。上司の面子を保つためにも、違いを見せつける必要があります。図面ガン見です!
・溝を掘っている箇所は角ではなく丸。寸法部にφ記号があり、本人は見逃していました。初歩的ミスですね。
・マシニングセンタといっても3軸と5軸があります。質問の内容から本人は5軸マシニングセンタをイメージしている様です。そもそも実際に加工を行う業者は5軸加工機を保有していません。
という事でOさんが疑問に思った事の内容としては正しかったのですが、前提となる図面内容&加工業者の情報が不足していました。
この辺りは経験不足が否めませんので、今後の成長に期待です!
とは言えマシニングセンタについては3軸と5軸の違い・特徴をしっかりと理解する必要があります。
次回はそのあたりを書きます♪
診断ガイド
- 現象確認:部品の加工で、どの加工方法が適しているか判断できない。
- 数値状況:求める形状や精度が、加工方法の選定に落とし込めていない。
- 使用環境:加工業者の設備によって、対応可否が変わる形状がある。
- 発生頻度:加工方法の選定に迷う場面が、繰り返し出てきている。
- 対処状況:形状に合った設備を持つ加工業者が見つからない。
→ 図面をご提示いただければ、必要な加工方法と対応できる加工業者を選定し、ご提案します。
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