生成AI(chatGPT)を用いた営業スタイル
先日、お客様へ訪問させていただいた際に、先方の部長様よりお褒めの御言葉をいただきました。
「御社の業務担当者の人、めちゃくちゃ感じよくて、きめ細かく、対応スピードがとても早いですね!非常にやりとりがスムーズに進むのでこちらも大変やりがいがあります!」
絶賛いただきました!!
私が「ありがとうございます。彼女はまだ2年目ですよ。」と伝えると、大変驚かれており、
「彼女は間違いなくこれからも伸びると思いますよ!よろしくお伝えください。」
と笑顔で返してくださいました。
こうしたお言葉をいただけるのは、本当にありがたいこと。そして同時に、「お客様に対して確かな価値をご提供できている証」だと感じます。
そんな彼女ですが来月いよいよそのお客様と初対面の予定です!さてさて、その時のやりとりに期待です。
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萬代ではポジションにかかわらず「お客様のお役に立つ」「萬代の存在価値を感じていただける」ことを非常に大事にしております。
では「存在価値を感じていただける」というテーマに萬代はどのように取り組んでいるのか?
という内容を今回は書いていきます。
先日、装置メーカーのお客様様から、こんなお問い合わせをいただきました。
「旭精工のピローブロックの荷重を聞きたいんだけど。今使用しているピローブロックだとユーザー様からのリクエストに応えきれないため変更したいと思ってて。その際に、荷重や材質の相談をさせて欲しい・・・」
弊社は旭精工の一次販売店となります。上記ご質問内容であればメーカー営業担当者と同行してもよいのですが、まずは要件整理が必要と判断し、私ひとりで訪問しました。
ちなみに、以前ピローブロックに関して以下のような記事を書きました。
なので・・・ある程度の知識は保有しているつもりです!
とはいえ丸腰で挑み、「本日お聞きしました内容について、全てメーカーへ確認させていただきます。」では流石に格好がつきません…。
よって、訪問前に可能なかぎり事前準備をしようと考えました。
今までは想定できる質問内容について、カタログを熟読し、情報を頭にインプット・整理することが基本スタンスでした。
カタログに記載している情報が正確なのは間違いないため、このやり方は否定しません。
が、いかんせん準備に時間がかかりすぎます…。
そこで今回は、生成AI「ChatGPT」を活用して情報整理を行いました。
先にお伝えしましたアナログ要素も大切ですが、そこにデジタル要素を盛り込み、アナログ×デジタル融合が最近のマイトレンド!!
ちなみに以前、萬代では生成AIセミナーを開催したばかり!その時の内容をブログで掲載していますので是非ご覧ください!
どのように活用したのか?は企業秘密になるため、多くは語れません・・・。
が、これは間違いなく使える!「AIが提案し、人が確かめる」という「アナログ×デジタルの融合」スタイルが確実に定着しつつあると感じました。
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さらに打合せ当日も、事前にchatGPTで情報整理を行っていたこともあり、打合せ中に出てくる新たな要素もすぐに追加・検証でき、会話の流れが非常にスムーズに。
まるで旭精工の技術担当者と一緒に打合せしているような臨場感で話を進めることができました。
当初の目的は”お客様の用途やご希望を伺い、内容整理し、疑問点を明確にする”ことでしたが・・・
結果として、その場で製品仕様案まで固めることができました!!
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もちろん、AIの回答は常に100%正しいとは限りません。とくに技術情報はファクトチェックが欠かせません。
ChatGPTで方向性を掴みつつ、旭精工の技術資料やカタログを基に検証することで、より信頼性の高いご提案が可能になります。
この経験を機に、萬代では「AIツールのスピード」「メーカー資料の正確さ」「人の判断力」の三位一体で、お客様にとって最適かつ納得感のある提案を実現できると実感しました。
ChatGPTのようなAIツールは、うまく使えば心強い味方です。けれども、最終的にお客様の信頼を得るのは“人の感性”と“経験”です。
萬代では、昔ながらのアナログな準備や現場対応を大切にしつつ、デジタルツールを積極的に取り入れることで、スピーディかつ確実な対応を追求しています。
ピローブロックやベアリングの仕様検討で迷われた際は、ぜひ萬代へご相談ください。
萬代ではカタログ情報と現場の知見、そしてAIツールを組み合わせ、製造業の部品調達に携わる方々が抱えられるさまざまなお悩みを「アナログ×デジタル」でしっかり解決へ導かせていただきます。
株式会社萬代へは、LINEまたはZoomでもお問い合わせいただけます。
すぐに商談を行いたい!ざっくりとした見積を知りたい!こんな部品でも対応可能?などにご対応いたします。
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