C1100 切削加工にロウ付け加工を “ふるさと加工ネットワーク” にて実現!?
梅雨が観測史上最短で明けたようです。喜ばしいことのようですが・・・
どんなことでもイレギュラーな事態は、あらゆる方面へ大きな影響をもたらす…ということが常のように思います。
だがしかし、不謹慎かもしれませんが、自転車通勤の私にとっては恵の晴れです!!
さて、今回は “ふるさと加工ネットワーク” が見事に繋がった事例をお伝えします。
先日、お客様より材質:C1100の加工依頼がありました。依頼内容は、純銅の切削加工です。
真鍮ならば切削加工を得意とされる加工業者さんは多いのですが、純銅は違います!
加工できる業者さんが、かな~~~り絞られます。
参考に純銅の切削加工について述べた過去ブログをご覧ください♪
今回ご依頼に至った背景をお聞きすると、以前製作された加工業者さんが諸事情により加工が行えなくなったとのこと。
純銅の切削加工が出来る加工業者さんは、そうやすやすと見つかりません。
今回ご依頼いただいた担当者様も「ワラにもすがる想い」でご依頼いただいたように思えました…。
で、肝心の加工内容は・・・
材質:C1100 サイズ:φ100×50L 加工内容:旋盤・マシニング・ロウ付け・研磨
外周に水流路の溝加工があり、「水密検査」が必須です!!
“ふるさと加工ネットワーク” には銅ロウ付けを含む機械加工を得意とされる加工業者さんもいらっしゃいますが、
ネックは「水密検査」です。
複数の加工業者さんに確認しましたが、「ロウ付けまでは行うが、水密検査は不可」や
「水密検査を行って、NGだった場合の修正が不可」などなど残念ながらNG回答ばかりです…。
が、1社だけ「現行の検査方法は分かりますか?」との問合せが・・・光明が差しました!
当時の私も、もちろん「ワラにもすがる想い」です!!
早速、お客様へ現行の水密検査方法を確認することにしました!!
続きが気になるとは思いますが、続きは次回!!乞うご期待ください♪
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