ガンドリル

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い致します。

 

年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?

 

私は毎年のことですが、正月明け・・・何といっても気になるのは・・・体重!!!

 

年末年始って、ひたすら食べて飲んで食べて飲んで・・・をエンドレスに繰り返すため、楽しい正月休みが終わってしまうと罪悪感しか残りません…。

 

と言う訳で今からダイエットに励みつつ、体重を戻していく予定です!!

 

さて、新年一発目のブログのテーマは「ガンドリル加工」についてです!

 

新年早々、割と真面目なテーマからスタートしますので驚かれるかもしれませんが、今年は昨年以上にバンバンと皆様のお役に立てるであろう情報満載でお届けしていきますので、よろしくお願いします♪

 

まず何故「ガンドリル加工?」と思われる読者の方もいらっしゃると思います。

 

実は昨年末にガンドリル加工を非常に強みとされている加工業者さんから「ご無沙汰しております~」とご連絡いただき、

 

来年は「ガンドリル加工」を前面にPRしていこうと心に決めたことが理由です!!

 

と言う訳で「ガンドリル加工」って聞いたことありますでしょか?

 

「ガン=銃」のことです。元は銃口の穴あけ加工のために開発された方法です。

 

銃銃口のクローズアップ、白い背景で隔離

 

深穴をこのガンドリル加工以外の通常ドリル加工でしようとすると、加工内に切屑が詰まり、金属素材を傷つけてしまうデメリットが生まれます。ガンドリル加工は、加工内を傷つけることなく深穴・細穴加工を行うことが可能な金属加工です。

出典:ガンドリル加工とは | ガンドリル・BTA深穴加工で世界一を目指す | 株式会社 不二新製作所[大阪] | (fujishin.jp)

 

当初は小銃や猟銃の穴あけ加工に用いられましたが、近年ガンドリルで加工する部品は・・・

 

医療機器、食品機械、半導体および液晶機器、各種金型など非常に幅広く使用されています。

 

改めてガンドリル加工の特徴をお伝えすると・・・

小径・深穴加工において

○切り屑の排出性が良い

○加工面がなめらか

○高速で加工できる

が挙げられます。

 

特徴を見れば、非常に優れている加工なのが分かりますが、対応される加工業者さんは少ない気がしませんか?

 

実はガンドリル加工は穴あけ加工の中において、ガンドリルマシンの設備負担が大きく汎用性が低いために中小の加工業者さんにおける取扱が少ないのです。

 

「小径の深穴あけ加工を高速かつ高精度で!」と言ったように専門性が高い加工になるため、ノウハウが重要であり、一朝一夕に加工できるものではないと思われます。

 

ガンドリル加工は速度と送りの調整が重要なポイントとなり、高精度な前加工&切削条件を押さえる必要があり、その条件の見極めは熟練職人であればあるほど高くなります。

 

弊社がお付合いさせていただいている加工業者さんでは、熟練の技はもちろんのこと、ガンドリル加工機の自社開発も手掛けており、まさにガンドリル加工のスペシャリストです。

 

深穴・細穴加工でお悩みの読者様がいらっしゃれば、是非萬代へお声がけください!!

 

また、最後になりましたがこの度の地震により被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご回復、ご復興をお祈り申し上げます。

 



株式会社萬代へは、LINEまたはZoomでもお問い合わせいただけます。
すぐに商談を行いたい!ざっくりとした見積を知りたい!こんな部品でも対応可能?などにご対応いたします。
お気軽にお問い合わせください。

  

萬代にLINEで問合せ

 

萬代とZoomで打合せ

人気の記事