ポリゴン加工って?ベトナムでポリゴン加工に強みを持った加工業者さんを紹介します。

ポリゴン加工

早速ですが、「ポリゴン」ってワードを聞いたことはありますか?

 

ちなみに私は中学生のとき、ポケットモンスターのキャラクターの名前で初めて聞き、

 

大人になり「ポリゴン」の意味を知ることになりました。

 

「ポリゴン=多角形」です。

 

IT分野では3次元CGで立体的な形状を形作る小さな多角形を指すことが多いらしいです。

 

なるほど、確かにポケモンのキャラクターであるポリゴンも3次元CG多角形のデザインです。

 

余談ですが、ポケモンのキャラクター名ってうまく特徴を捉えた名前が多いですよね!!(笑)

 

で、本題ですが「ポリゴン加工」をご存じでしょうか?

 

切削加工の一種に「ポリゴン加工」という加工があります。

 

先に「ポリゴン」の説明をしましたので、イメージはすでにつかれていると思いますが、

 

ポリゴン加工とはワークを四角や六角といった多角形の形状に切削加工することです。

 

六角形にするケースが多いように思えます。

 

写真のようなシャフトなどの先端や一部が六角形になっている製品をご覧になったことがありますでしょうか?丸材から切削加工しています。

 

 

ではどのように加工するのでしょうか?

 

フライス加工、もしくはポリゴンマシンを使用する加工。

 

の2パターンです。

 

試作などの少量の場合ですと、フライス盤やマシニングセンタを用いて加工できますが、1ロット100個以上などなどの量産品となると、フライス加工ではターゲットコストに合わないことが多いように思えます…。

 

そんなケースに登場するのが「ポリゴンマシン」です!!

 

通常、丸材から外径を様々な形状に削る場合は旋盤加工をイメージすると思いますが、ポリゴンマシンはその旋盤加工の特性を利用したものです。

 

ポリゴン加工」をネットで調べてみると「加工対象物と切削刃を1:2の比で回転させることで、多角形加工を可能にする」

 

う~ん、イメージしにくいと思いますので、画像、YouTube動画を引用させていただきます。

 

イメージ図

出典:日藤ポリゴン㈱HPより

出典:日藤ポリゴン㈱HPより

 

「日藤ポリゴン」さんのHPから拝借しました。ポリゴンマシンを製作しているメーカーさんです。

 

日藤ポリゴン㈱HP:ポリゴンマシン – 日藤ポリゴン株式会社 (nittopolygon.com)

 

非常に分かりやすい動画です!!私の説明より、YouTubeを見ていただく方が分かりやすいと思います!!

 

さて、そんなポリゴンマシンですが、”ふるさと加工ネットワーク” のパートナー加工業者さんが保有されています。

 

先ほどもお伝えしましたとおり、ポリゴンマシンを用いる最大のメリットは量産時の価格です!

 

その価格メリットを最大限活かすべく、量産ポリゴン加工を国内工場ではなくベトナム工場にて行います!

 

でも品質は大丈夫なの??

弊社のパートナー加工業者さんは、加工後検査をベトナム工場と日本工場(画像測定器、3次元測定器など複数台保有)によるダブルチェックで行っておられ、その不安を払拭されています。

 

ベトナム工場では、ポリゴン加工のみならず、マシニングセンタ・5軸加工機・NC旋盤やセンタレス研磨機や転造盤までを多数保有されており・・・

 

シャフトを代表する軸物の切削加工に特化しておられます!

 

また全て量産品のみの対応となるので、他製品との抱き合わせにより輸送コストも安価に済みます。

 

ポリゴン加工を含め、ベトナム価格を日本品質でお求めの読者様がおられましたら、是非萬代までお問合せください!!

 



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