純銅:タフピッチ銅(C1100)の微細加工品を受注!面粗度も高く、眩しい位の輝きです♪

ここ数年、お客様から純銅の一種である ”タフピッチ銅” の試作依頼が多くあり、微細加工品を製作しています。

 

タフピッチ銅を加工するうえで押さえておくべきポイントは、

 

①素材が柔らかいため切削効率が非常に良い。

 

②粘り気が強くバリが出やすい。

 

③溶解温度が低いため、銅粉が刃先に溶着しやすい。

 

④延性が大きいことから、切れ味の悪い工具で切削すると面粗度の低下や加工変形の原因になる。

 

などが挙げられます。

 

このため油性クーラントの使用が必須、研磨した超硬刃の使用が必須など、加工する上で様々な縛りがあります。

 

さらに材料価格も高いことから失敗リスクを恐れ嫌煙する加工業者が多い素材だと思います。

 

さて一般的な銅加工品に関する説明を終えたところで、弊社で受注している ”微細加工の凄さ!” をお伝えします。

 

お客様は銅の特性である熱伝導率が高い・・・方ではなく、光を反射しやすい特性を重視して試作を

 

繰り返されています!「光を反射しやすくする⇒表面をピカピカにする=面粗度の向上」になります。

 

さて図面を確認すると内径面相度 ”Ra 0.1” !! ④で述べた通り、銅の面粗度を上げる事は非常にシビアです。

 

さらに製作いただいた加工業者さんの話では

 

寸法・幾何公差を守りながら面粗度 Ra 0.1 に仕上げる事がとてつもなく難しいとの事。

  

加工方法は企業秘密になるので残念ながらお伝え出来ません。

 

また検査も一筋縄ではなく

 

柔らかい素材がゆえに検査傷がつきやすく、検査サンプルを同一行程で製作し、検査します。

 

純銅の微細加工はここまで繊細に行うものなのだと大変勉強になりました。

 

純銅の超微細加工でお困りのお客様!是非お問合せ下さい♪

お問い合わせ|神戸・島根の産業機械部品専門商社|株式会社萬代 (mandai-inc.co.jp)

 

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